ドラマ

三島由紀夫のいう、ドラマのある死について先週まで考えてて、日記もそっちのけでいてんの。わたしは死にドラマが必要とは思わないし、むしろ死ぬこと自体ある意味ドラマなので、それ以上の塩コショウをかける必要は疑問ですけど、ドラマのある死で思いつくのは雷に打たれてバッタリくらいしかなかったの。ちなみにずーっとぐるぐる雷の歌をきいてるせいだと思います。由紀夫さん自体はまあドラマのある死とやらを遂げたんだろうけど、彼がやりたかったのは、そのドラマであって、最初から体制をかえるのが目的ではなかったんだよなーっておもう。本当に体制を変えたかったら生きていたろうし、きっと死むことに意味は見いだせなかったのにね。ドラマチックに死ぬよりドラマチックに生きたい。