風がお似合い

負け犬の遠吠え (講談社文庫)

☆昨日はほんとに電話をかけまくった日でした。でる人もいたし、留守電につながるひともいて、留守電というのはいつも心細いよね。電話の向こうに広がるブラックホールってやつですよ。(大げさ)だから相槌機能を追加してほしいような、ほしくないような。でも変なとこで相槌はイヤ!よ。

☆大嵐なものだから、おともに「負け犬の遠吠え。」独女がやってはいけないことのルールのひとつに、「産んでいない子供の歳は数えない」というのが挙げられていたわけね。そんなことをいわれたら、「産んでいない子供の名前」を考える羽目になって、今のところは「百合」だの「菊子」だの「椿」だの、お花の名前ばかりを考えています。男の子はわかりません。だけど「龍」だの「藍」だの漢字のかっこよさが決め手と思います。

☆おととい、「草間」ちゃんのプリントを美術館でみてきたものだから、雑誌でも「草間」ちゃんのお仕事が、目に付く。坂口安吾の世界観をプリントアウトしたみたいだって思う。みんなが思う自分のマイナスをプラスにしていけるっていうのは、どんなひとであれ尊敬する。